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2017.9.27
スケアラックのモノづくりだって

ヨゴホームズが長く代理店をさせて頂いているデンマーク SKAGERAK社は1976年に創業されて以来、多くの素晴らしい家具や生活雑貨を生み出しデンマークをはじめとするヨーロッパの人々に愛され続けている家具メーカーです。2016年3月にTrip Trap からSKAGERAK へ社名変更しよりグローバルな企業へと進化し続けています。

毎年コペンハーゲンショールームを訪れメーカーの人から話を聞いたりニューアイテムにも直に触れるようにしていますが、ここ最近インテリアファニチャーに力を入れていて、今年も発表されたばかりの家具たちが美しく展示されていました。そう言えば毎年ドイツで開催される ドイツデザインアワード2018にもSKAGERAK 家具がノミネートされたというニュースを聞いたばかり、私たち SKAGERAK SHOPもひとりでも多くの日本の方々へこの素晴らしいスケアラックをお届けできるよう頑張ります。スケアラック オンラインショップはコチラから

突然ですがFSCをご存じですか。森林管理協議会(Forest Stewardship Council)とは国際的な森林管理の認証を行う協議会で1993年10月カナダで創立されました。世界の森を守ることを目的とし環境や社会に付加を掛けずに生産された木材や製品を消費者がラベリングで判断し選ぶことができる仕組みとなっています。

FSC認証はその製品が、環境・社会・経済の便益に適い、きちんと管理された森林からのものであることを保証しています。すなわち持続可能であることを証明しているのです。数十年周期で再生する素材である木材は大きな可能性を秘めています。石油に依存しない美しい自然素材であると共に2酸化炭素の削減にも大きく貢献してくれるサステナブルそのもの、世界中にFSCの森が増えていくことを心から願い森の恵みに感謝したいと思います。

さて、デンマークでは多くの家具・サッシメーカー等がこの認証を受けてモノづくりを行っています。もちろんスケアラックも例外ではありません。ただモノを作って売るということだけでなく地球環境に配慮した持続可能なモノづくり・ビジネスを追求していくことが何より求められています。そして今、私たち消費者もしっかりとそれを見極め値段だけに左右されず正しい判断でモノ選びをしていきたいものです。

またヨゴホームズの家づくりを考えた時、デンマークの木製サッシやドアは決して安くはありませんがそうしたFSC認証を受けたものを自信もってお勧めしています。自然素材の温もりに癒されながら環境保全にも貢献できる喜びも感じて頂ければ幸いです。この旅を通して学んだ持続可能をしっかり心に刻み心豊かな暮らしのお手伝いができるようこれからも頑張りたいと思います。(写真はSKAGERAK ・Fredericia ショールーム)

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2017.9.27
レンガの家ってとってもサステナブル

デンマークでは18世紀以降に建てられた多くの住宅が今も尚誰かに愛され住み継がれています。時を重ねた煉瓦はより美しく何とも言えない味わい深さを醸し出しています。これこそが持続可能であることをデンマークの人々は大昔から知っていたのでしょうか。土を焼いただけの煉瓦はいつかまた土に還ります。300年も前に生きた人々が積んだ煉瓦が時を超え現代人の心を癒し暮らしを守っている。そして今も尚脈々と受け継がれ焼き続けられている。本当に素晴らしいサステナブル素材ではないでしょうか。

デンマーク煉瓦はひとつひとつの形が不ぞろいで色むらもあり素朴な美しさや魅力がいっぱい。(キリムでいうアブラッシュという言葉がぴったりだと常々思っています。)1個の煉瓦を見るより積み上げて目地を入れると一体としてより美しく輝きます。色目は大きく黄系と赤系にわかれますが、近年は土を混ぜ合わせるだけでなく自然化合物を混ぜたり焼き方を変えたりと技術進歩により白っぽい色やグレー系、ダーク系など数知れない煉瓦が生まれ、現代人の多種多様なニーズに対応できるようになりました。レンガの積み方も伝統的なものから斬新なものまで様々、まだまだ奥深い素材であることは間違いありません。

そして今年2017年、ヨゴホームズが長い間想いを寄せ続けてきたデンマーク煉瓦の家を素晴らしいお施主さまとの出会いによりようやく実現させて頂くことができました。その住宅が完成間近となった6月下旬にデンマークを訪れ今回も一日は住宅地を歩くことにしました。デンマークでは戸建て住宅も集合住宅もホテルも病院も学校もそのほとんどが煉瓦造りで色目も積み方も様々、街全体が大きな煉瓦の見本帳のようで歩くだけでとても勉強になりますが、やはり住宅地には戸建て住宅ならではの窓や屋根とのバランスや、庭や外構を通して人々の暮らしを垣間見ることができ楽しみがいっぱいです。私はこうして住宅地を歩き回ることが何より大好き、今回もバスで遠出し足を棒にしてカメラ片手に歩き回りました。

ヨゴホームズでは日本の建築基準法や環境に合った煉瓦の家を提案させて頂いています。躯体の外側にもロックウールで外張り断熱をしデンマーク煉瓦を貼り上げるという方法で、住宅の基本性能を上げ一年を通して厳しい自然や様々な災いからご家族や建物を守ってくれる頼もしい長寿命住宅、そしてメンテナンスフリーな外壁でどんどん美しくなり愛着が持てる持続可能な家づくりを目指し『れんがの家』に力を入れています。

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2017.9.27
心豊かな暮らしのベースはサステナブル

デンマークを訪れるようになり27年になりますが、その間様々な建築やデザイン、そして何より人々の何気ない日々の暮らしに触れながら少しずつ自分の中に何かが芽生え育ってきたように感じています。それは人が生きていく上でとても大切な何か・・・、人々の驚くほどに美しい住まい方や決して贅沢ではないけれど心豊かな暮らしぶり、個を大切にしながらも他を認める寛容さだったり、知らないことに対して貪欲なまでの好奇心、そして毎日を丁寧に過ごすひたむきな気持ちであったりあげるときりがないのですが、今回ひとつの答えが見えた気がしています。それら全ては自分らしくありのままで生きること、人が人としてずっと幸せに暮らしたいと願う人生そのもの、そしてそれこそが持続可能ということではないだろうか。

この旅では4家族のお住まいを訪ねました。それぞれが個性豊かで美しい住まいに誇りを持ち暮らしそのものを楽しみ、それだけでなく人生を謳歌していることがひしひしと伝わってきます。人と過ごすヒュッゲなじかんを何より大切にし初体面であってもおもてなしの心と笑顔でこころよく迎え入れてくれました。美味しい手料理を囲み交わすおしゃべりの楽しいひととき・・・、そうした幸せな毎日をずっと続けていけること、そのために住まいも街もそして国も地球も持続可能でなければいけないのです。

まず訪ねたのは赤レンガの戸建て住宅に住むご夫妻、62年前に建てられた平屋住宅はスライドドアを交換しその向こうに続く広大な庭を愛しみながら暮らしています。お気に入りの家具や絵画、趣味のコレクションに囲まれ本当にお幸せそう、庭では何と亀を飼われていましたよ!(笑)
次のお住まいは3年前にもおじゃまさせて頂いたお宅。でもその時と家具や配置が少し変わっていて年々進化しているよう。デンマークでは人気の家具はどんどん値上がりするので良いものを大切に使いながら買い換えていくという家と同じく投資の意味もあるようです。是非3年前のお住まいと比べてみて下さい。
心豊かな美しい日常に心から感動 in Denmark 2014.9

3件目の70代のご夫妻が住むお住まいはちょっとイタリックな装いの集合住宅。おふたりは前日南欧から帰って来たばかりというのに、パンを焼いて美味しいお料理でもてなして下さいました。私は10年ぶりくらいの再会となった嬉しい訪問でした。
最後のお住まいは自然豊かな森のすぐそばに建つテラスハウス、奥さまのお父さまから譲り受けた家具をリメークして素敵に使われていました。近くの森を一緒に散歩したりゴージャスな夕食もご馳走して頂き夜が更けるまで楽しいおしゃべりは続きました。

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2017.9.27
持続可能な街づくりとは

3年前にも一度訪れたCarlsberg工場跡地、今回はその再開発現場を案内して頂きました。コペンハーゲン近郊という好立地過ぎる故の工場移転、かつてのビール工場は今学校や住宅、商業施設が集まるニュータウンと化しつつあります。車を使わないで生活に必要なものが全てそろうそんな持続可能な街づくりを目指しているのだそう。完成したばかりの教員専門学校のキャンパス内、1F~6Fは教室の他図書館やカフェ、レストラン等、上層階は分譲住宅になっています。教室はオープンスタイルで教職員には個室も書棚もなくフリースペースでパソコンのみで仕事を進めるのだとか、ここで働く知人の女性は週に20時間教えながら残りは自宅で準備などの仕事をしているそうです。授業は発想力やコミュニケーション力を養うべくグループワークが主流、もちろん無料です。最上階にある3億円の高級住宅の内部も見ることができました。コペンハーゲン市内を一望でき遠くはスウェーデンまで見渡せます。屋上ガーデンを見に上がると16世紀頃の歴史的建造物や1920年代から工場で働く人々が住んでいた長屋も大切に保存されている様子が見てとれました。ここでも古き良き建物をしっかり残しながら(法律で15%は残さなければいけない)新しい建築とのバランスは必須、生きた街づくりに向けて着々と工事が進められています。

またコペンハーゲンはずれにある港地区の再開発現場ではもともとあった倉庫や大きなサイロをリノベーションし残しつつ調和を図りながら新しい街づくりが進められていました。錆びた鉄は既存のレンガ建築と美しく馴染むということでデンマークでよく取り入れられている素材、グリーンウォールや屋上スポーツ施設等も多く見うけられます。ここでは新しい建築にあのCarlsberg工場で使っていたリサイクル煉瓦も多く使われているそう。デンマークではウォーターフロントは大人気、ここだけでなく他の港地区でも集合住宅やビルが建ち続けているバブリーなコペンハーゲンです。

最後に訪れた子供の街は2011年にスタートしたコペンハーゲン市のプロジェクト、完成間近の慌ただしい現場におじゃましました。ここで0歳から15歳まで710人の子供たちが自分たちで街を運営するというユニークな取り組みです。街の中には美術館やレストラン、図書館、消防署、サッカー場、防空壕まであり、建物の屋上にはスポーツ施設を設けています。建物も大変ユニークで楽しい!もちろん大人もいますがあくまで子供たちが主役、こうして自立心や協調性、想像力、コミュニケーション力を物心つく前から自然と身につけて行くのですね。これもきっと生きていくために必要な持続可能な取り組みのひとつなのでしょう。

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2017.9.27
サステナブルな建築を考える

まず訪れたのはコペンハーゲン郊外にある緑豊かなロケーションに立つ美しい病院、実はこの病院1909年につくられたマスターブランに基づき今も設計が進行中です。1913年竣工の建物も大切に使われており広い敷地内には未来へつなぐ持続可能な建物が新しい技法で建てられていました。

設計者が何度も口にした言葉はバランス、環境・社会・経済のバランスはもちろんのこと、古さと新しさ、建物と庭、地域交流とプライバシー確保等・・・、説明を受けながら敷地内を案内して頂き建築中の現場も見せて頂きました。何と大きなテント(リース)の中で建築が進められていました。一見不経済な様で天候に左右されず効率が上がりトータルコストは抑えられるのだそう、ロックウールがいたる所に置かれていました。人件費を節約できる建物、地下水利用等パッシブで高品質な建物、技術が進歩しても使い続けられるフレキシブルな建物とすべき、でもここは病院ですからエコが一番の目的ではなく、患者さんたちがここが病院だということを忘れるような居心地の良い空間であることが何より大切(持続可能)なんです。その言葉が私の心の奥深いところに突き刺さりました。

デンマーク王立芸術アカデミーで1999年から教壇に立ち、持続可能な建築について教える建築家ピーター教授からカリキュラムや学生と共に取り組んでいるグローバル・プロジェクトについて興味深いお話を聞かせて頂きました。

ここでは想像力を養うことに1年、素材や家具を学び戸建住宅設計で1年、3年目は素材工場を訪ねたりプロジェクトに取組み、4年目で都市計画を学び5年で卒業制作に挑みます。国外に出かけその国の問題点をみつけ建築や都市計画で解決しようという壮大なプロジェクト、その図面や模型を見せながら学生の自由な発想に教授も嬉しそうです。家づくりはプロセス・考え方がとても大切で家を描くのではなく背景にある環境・生活・人を深く知りそれらをバランスよく合わせていく作業だというお話が大変印象的でした。

10年前にスタートしたこの持続可能コンサルティング会社はフレックスタイムを取り入れています。働く環境を良くすることが効率を上げよい仕事につながるということから大きな窓があるオフィスで電動デスクとし(法律で義務付け)、ランチテーブルや暖炉・テラスまであるから驚きです。実はそのことが会社の持続可能なカタチと言われドキッ!そして、ここでもトータルバランスが大切だと明言。頂いた本の中に持続可能な建築に必要な8項目が書かれています。その中に何と私たちが大切にしているヒュッゲをみつけ嬉しくなりました。

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