こんにちは、余吾です。

11月16日からスタートした『hygge shop  Good Bye Sale』 が無事終了いたしました。
初日から連日大勢の皆さまにお越し頂き、私たちの予想を上回るたくさんのスケアラックをおうちに連れて帰って頂きました。
お越し下さいました皆さま、心よりありがとうございます。

私（余吾）の大好き！からスタートした skagerak 、2002年にコペンハーゲンのデパート Illums Bolighusで出会い（当時は Trip Trap) 、その後すぐに輸入をスタートしました。
最初はヨゴホームズの家づくりの中でおすすめできればと、収納家具やガーデンファニチャー等を中心に輸入していましたが、2011年からは日本の皆さまへお届けできればとオンラインショップ及びリアルショップを立ち上げました。
そんな中、デンマーク skagerak本社の経営が変わり販売ルートも変わったため、これ以上続けることができなくなり残念ながら今年10月末をもってショップを閉店いたしました。

その間日本各地にスケアラックを愛して下さる方が少しずつ増え、また変わらずヨゴホームズの家づくりでもご採用頂く方も増え、デンマークらしいシンプルで上質なモノづくりを知っていただくと共に、良いものを長く愛着を持って使い続けるというライフスタイルを微力ながらお伝えできたかなぁと自負しています。

良いものはきちんと手入れしながら使うとより美しく経年し、長くお使い頂くことができます。これは私たちが家づくりの基本としている考え方そのものでもあり、本当の意味での心豊かさであったり経済性であったり持続可能性だったりに通じると考えていますが、スケアラックはそうした私たちの想いをお伝えするひとつの役割を果たしてくれたと感じています。

もう20年以上も前から私の実家で雨ざらし陽ざらしで使用しているチーク製ガーデンファニチャーは今もまだ現役ですし、それを自然オイルでリペアする度に家族と「やっぱりいいものはいいねえ！」と何度話したことか。

モデルハウスのプラスティック製ガーデンファニチャーも南向きテラスで17年、お越し頂いた方にお話すると皆さん驚かれるほどに丈夫できれいです。もちろん私自身もずっと使い続けているモノばかりですが、これまで駄目になったり破棄したものはひとつもなく時間と共により味わい深く愛着がわくものばかり、きっと私だけではなくお手にして頂いた皆さんも同じように感じて頂けていることと思います。

今回のGood Bye Sale に広島をはじめ新居浜市などご遠方からもお越し頂き大変嬉しかったです。
駆けつけて下さった多くのクライアントさまとの懐かしいおしゃべりにもたくさんの花が咲き楽しい時間を過ごさせて頂きました。またご愛用頂いている多くの方々から惜しんで頂きながらスケアラックを終えることができましたこと、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 skagerak shop 及び hygge shop を通してTrip Trap 及びskagerakをお手にして頂きました皆さま、これからも末永くご愛用頂けましたら幸いです。
この場をお借りしまして、　長い間ご愛顧いただきましてありがとうございました。