ヨゴホームズブログblog
2017.10.23サステナブル先進国デンマークに学ぶ -4
こんばんは、 余吾です。
昨日は台風21号の強い雨風に終日ドキドキしながら仕事をしました。
皆さまのところは大丈夫でしたでしょうか。。
ヨゴホームズでは先日の台風に引き続き、今回もモデルハウスのアプローチ横に
植えてあるミモザの大きな枝が折れてしまいました。
築10年を迎え木々もだいぶん育ちきれいになってきたところなだけにとても残念。。
でも、気を取り直して
先日に引き続き サステナブル(持続可能)についてデンマークで学んできたこと、
第4弾の今日は 『 レンガの家ってとってもサステナブル 』 について
少しお伝えしたいと思います。
私はデンマークへ出かける度、時間を見つけてはひとり住宅地を歩き回ります。
それは私にとってショッピングすることよりもカフェで過ごすことよりも大好きな
大切なじかん。。 特にそれ程新しくない住宅地の方がとても魅力的、
でも、今回は比較的新しいと思われる住宅地を歩きました。
さて、デンマークでは1700年代以降に建てられた多くの住宅が
今も尚誰かに愛され、それはそれは美しく住み継がれています。
時を重ねた煉瓦はより美しく何とも言えない味わい深さを醸し出しています。
これこそが持続可能であることをデンマークの人々は大昔から知っていたのでしょうか。
土を焼いただけの煉瓦はいつかまた土に還ります。 300年も前に生きた人々が
積んだ煉瓦が時を超え現代人の心を癒し暮らしを守っている。
そして今も尚脈々と受け継がれ焼き続けられている。
何にもしなくても美しく経年してゆく煉瓦は本当に素晴らしい
サステナブル素材と言えるのではないでしょうか。
この建物は、先日も紹介させて頂いた デンマーク王立芸術アカデミーの校舎、
昔の職人たちが腕を競って積み上げた美しい煉瓦がこうして今も尚、
人々の目を楽しませてくれています。
こちらは1913年竣工の病院、
全く古さを感じさせてないタイムレスデザインにうっとりしてしまいます。
デンマークレンガは近くで見るとこんな風にひとつひとつがとっても個性豊か、
カタチも色むらも一つとして同じでなく、あたたかく美しく味わい深くて・・・。
これがまた古くなっていくとより美しくなっていくのですからもうたまりません。。
集合住宅もこの通り煉瓦造り、亜鉛メッキとの相性もピッタリでしょ!
レンガは使い方や組み合わせ次第で印象も様々・・・。
持続可能な家づくりを考える上で、絶対に外せない素材のひとつと位置づけ
ヨゴホームズではこれからもデンマークレンガの家に力を入れていきたいと
考えています。
家の基本性能をしっかり上げ上質な自然素材でシンプルに仕上げる。
そうすることで大掛かりなメンテナンスは不要で、長く美しくここちよく住まえる
そして、時代が変わっても誰かに愛され続けるタイムレスな住宅はつくれると
信じています。
『 レンガの家ってとってもサステナブル 』 宜しければ ごゆっくりご覧ください。
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