ヨゴホームズブログblog
2018.9.14心豊かに暮らすことの大切さを教えてくれる街
こんにちは、 余吾です。
コペンハーゲンでの最後の一日は、朝一からアポをとっていた会社を訪問しました。
デンマークでは建物の設計を始める時、同じタイミングで建物の性能やランニングエネルギー、
また長期的持続可能な建物とするためにそれを専門とする会社が入り一緒に基本的な方向性を
決めながら設計を進めるのが一般的です。
できるだけ機械を使わず建物の性能を高めることで長期的に経済的で長持ちをする、そして
数値には出てこない快適性や人の健康を考えサステナビリティを追求していきます。
そして、足りない部分を機械で補うというスタンスで、最初から機械ありきではないところが
日本と大きく異なる点かなあと感じています。
ヨゴホームズではこの会社と力を合わせて、今後デンマークの考え方を取り入れより持続可能な
家づくりに取り組んでいきたいと思っています。
長期的な目で家の持ちやランニングコストを考えての美しく快適な健康住宅、そして長く愛され
続けてもらえる住まいづくりをもっともっと追求していきます。
さて、ここでは長くディスカッションし熱くなりすぎて、1枚も写真を撮っていなかったので、
その後の足取りを画像とともにお届けさせていただきます。
突然、ランチの写真ですが
ここは以前一度連れてきてもらったことがある素敵なレストランです。
古い建物を再利用して内側を木造で補強したと思われるとても美しいインテリアと、
裏庭で育てた有機野菜やハーブが添えられた美しく美味しいお料理でもてなしてくれます。
コペンハーゲンにお出かけの際には是非行っていただきたいオススメのレストランです。
56° というレストランです。
そのすぐ近くにはあの noma があります。
うっそうと茂った樹木でお店の様子は見えなくて入り口にはロープがかけられていますが
そこからお店までの間、いくつものガラス張りの温室が続いていて、中を覗いてみると
色とりどりの野菜や美しいハーブが育てられていました。
やはりここでも材料にこだわっているのですね。
いつかは一度行ってみたいものだと思います。
さて、今コペンハーゲンは大きく様変わりをしているように感じます。
これまでにもお届けしましたように様々な建物が次々と建てられ、今回は初めて行く
ところもたくさんありました。
コペンハーゲンに来ると誰もが必ず訪れる場所 ニューハウン、ここから対岸オペラハウスに
行くには遠回りして橋を渡るかボードで行くほかはありませんでしたが、最近直接渡れる
歩道・自転車道の端ができたのです。
今回はその橋を歩いて渡ってレストランへも行ってきました。
はじめてオペラハウスの裏側も見ました。
時間がないので今回は中には入りませんでしたが、次回時間を見つけて何か観に行きたいです。
そして、コペンハーゲンに来ると必ず訪れる LE KLINT ショールーム、
今年もまた新しい灯りを見に行きました。この場所はメインストリート ストロイエ通りの
すぐ裏通りにあるので行きやすいです。
私が知る限り初めてだと思うのですが、アウトドアの照明が発表されていました。
エントランスのインターフォンなどを照らすブラケットで、照明の下に
名前が入れられるようになっています。 これどこかで是非使ってみたい!と思いました。
私にとっては、いろいろなインスピレーションやヒュッゲやドキドキ感が感じられる街
コペンハーゲン、仕事のことだけでなく自分の生き方にも大きく影響を受けている
そんな大好きな街です。
もっともっとお伝えしたいことはありますが、また徐々に。。
それでは、明日からフランスへ移動します。
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