こんばんは、香川です。

GW休みも終わり、M様マンション工事は床暖房のパネル敷設工事が終わり大工内部造作工事を進めております。

各居室や主要なお部屋には写真のように床暖房パネルを敷設しております。
Ｍ様マンションはガスを熱源とする暖房システムを採用していただいております。
戸建住宅で使用している暖房システムとは違いますが、輻射熱による快適な床暖房であることには変わりありません。
二重床の下には断熱材も施工してますので熱が床下に逃げるのを防ぎ暖房効率が上がります。

床暖房パネルの上にはフローリング・タイルの下地となる合板を敷設していきます。
フローリングとタイルとでは厚みが違うのでフローリングの部屋とタイルの部屋で
合板の厚みを変えています。今回のフローリングの施工方法はフローティング工法といって
一般的なフローリングの施工方法とは異なります。
無垢のフローリングを使用しますので床暖房の熱の影響でフローリングが伸縮します。
この伸縮に対して適した工法がフローティング工法です。
フローティング工法についてはまたフローリング施工時にご紹介させていただきます。

壁・天井の下地材の施工も一通り終わり石膏ボードを張っていきます。
下地の入れ忘れや配線・配管の間違いが無いようにしっかりチェックしなければいけません。
工事の後戻りが出てくると各業者さんに迷惑がかかってしまいます・・・

明日はフローリングが現場に入ってきます。
デンマーク製 アッシュホワイトオイル仕上げの3層フローリングをお使いいただいておりますので仕上がりが楽しみです。