これまで何度も訪れたデンマークですが、今回の旅ではスペシャルな出来事がありました。その一つは木造の古いヨットでセーリングを体験できた事、そしてその後、TRAPHOLTという家具ミュージアムを訪れた時のことです。あの有名な家具デザイナー NANNA DITZEL さんが壁一つ隔てた所にいらっしゃったのです。お目にかかれなかった事をとても残念に思いましたが今は良い想い出です。

ビルンという町にはホテルが３軒しかありません。今回のホテルはスワンホテル、そして昨年偶然に斜め前のプロペラホテルに滞在しました。そしてもう一つはあのレゴランドにあるホテルレゴランドです。次は是非レゴランドへ行きたいです。大人でも結構楽しめるということです。ビルン空港からすぐの所です。

1939年製のヨット FREM はそれを譲り受けた家族が現在はチャーターヨットとして海の上での生活を送っています。私達もみんなで協力して帆の上げ下ろしをしたり、キャビンで食事をしたりと楽しく過ごしました。フィッシングや様々なパーティーにチャーターできます。フレデリーシアの小さな港から出ています。

新たに完成したビルン空港のロビーやいたる所にはナナさんのTRINIDAD というチェアーがたくさん使われています。これを製作しているフレデリーシアというメーカーはその会社がある場所の地名がそのままメーカー名になっています。実は我が家の家具のほとんどはこのフレデリーシアのものですが、一生ものになる家具だと思います。