ヨーロッパの風景europe view
やっぱり、デンマークの家が好きなんだなあ…。
Denmark & Germany 2016.6
信頼関係だけで早15年、B氏と初対面にドキドキ!
ドイツ中西部にあるポスト・ライティングメーカーを訪ねました。
ヨゴホームズをスタートして間もない頃、家づくりに欠かせないポストを色々探した結果たどり着いたドイツ ALBERT社、当時は自分たちで輸入することにも全く慣れておらずメールでのやり取りも日本での通関も結構大変でしたが、なぜか失敗もなくこれまで長くおつき合いができてきたのは、やはりドイツ人気質とでもいうのでしょうか、真面目で几帳面なB氏のお人柄のお陰だったんだなとお会いしてすぐに気づきました。思えば、この15年もの間ダメージもなく間違いもなく続けて来られたって本当に素晴らしいことですよね。
アルバート社はライティング、ポスト、ハウスナンバー等を生産する会社で創業150年の老舗メーカーです。創業当時は釘をつくっていたそうで、その後クリスマスツリーのスタンドをつくり始め今に至っています。アルバートが取り扱う全アイテムの内ガラス以外は全て自社工場で製作しています。またガラス工場も会社から1時間圏内にある信頼のおける会社とだけ長くやっているのだそう、そこが何より自慢できることだと彼は誇らしげに言います。近年、ヨーロッパのメーカーでも社内(国内)でデザインだけをして賃金の安い国に工場を持つというスタイルが多い中本当にすごいことだと改めて感じると共に、150年もの間こだわりの精神を貫いていることに感動しました。これで、私たちも安心して引き続きお客さまに提案させて頂けます。
さて、和やかなミーティングの後B氏が広い工場内を全て案内し丁寧に工程などを説明をしてくれました。働いている人たちも黙々と真面目な印象、デンマークでもたくさん工場見学させて頂きましたが何だかちょっと違う雰囲気です。(笑) でも、挨拶するとニコッとしてくれて優しそう。
ここで生産される商品は全品検査を実施しているそうです。それでこれまで間違いがなかったのですね。納得!
B氏は長くこの近辺に住んでいるとのことだったので、ソーラーパネルについて質問してみました。そしたら、彼の家でもソーラーは採用していないそうで、国の政策がちょくちょく変わるからどうするべきかわからないね!と一言。何処も同じ悩みを抱えているのだなあ・・・。ここでもまたイメージが。。
アルバート社があるフレーンデンベルクは中央を東西に流れるルール川を境に南側は林業、北側は農業が盛んとのこと、そう言えば住宅地を歩いたウンナの辺りはジャガイモやトウモロコシ、麦畑がたくさん見られました。そしてこの後フランクフルトへ車で移動しましたが、段々と山が多くなりガラリと変わった景色を楽しめました。
現在、ヨゴホームズではこのALBERT社のポストのほかデンマーク MEFA(メイファ)社のものも取り扱っていますが、ドイツ製ポストはどのタイプにも新聞受けが付いていてとっても使いやすいですよ。
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