ヨーロッパの風景europe view
仲間と共に過ごした日々 in Denmark
in Denmark 2011.9
心に残る美しい風景 〜デンマークの古い町並み〜(香川)
初めて見たデンマークの古い町並みはあまりにも素晴らしすぎて、
本当に夢見心地で歩いたような気がします。
本当に夢見心地で歩いたような気がします。
初めて訪れたユトランド半島にあるオーベンローという町に9月29日の夕方到着しました。ホテルにチェックインして夕食の集合時間までの間にオーベンローの町並みを散策に。ゆるやかな坂道にきれいに敷きつめられた石畳の両側に立ち並ぶお店やレストラン、自然のままの傾斜を利用しながらできた街なのだろうと想像してしまうアップダウン。こんな可愛らしい商店街を見たのは初めてだと感動しながら、ウィンドウショッピング。坂を登りつめたあたりに教会があり、その前の道を商店街から離れ夕暮れの住宅街へと入って行きました。
そして古い町並みに一歩足を踏み入れた途端、まるでおとぎ話の世界に迷い込んだような不思議な感覚のまま縦横無尽に敷きつめられた石畳の道を奥へ奥へと進んで行きました。道なりに途切れなく並んでいるどの家もこの家も、なんて可愛らしいんでしょう。長い年月を何度も何度も繰り返し手を加えられながら引き継がれてきた家々の素晴らしいこと。家と石畳の間のほんの小さな場所にセンスよく植物が植えられていて、何処をとっても何を見ても美しいのです。町全体でこの景観や住環境を何世代にも渡って守っているオーベンローの人達の暮らし方にただただ敬服するばかりでした。
途中、ある家の窓からほのかな照明器具の下ダイニングテーブルに並んでご夫婦で楽しそうに夕食をしているところが見えて、目が合うと中からニッコリと微笑んでくれた事がとても印象的でした。玄関先のろうそく立てに火をともす人達をあちらこちらで見かけ、ほのぼのとしたオーベンローの夕暮れを直に体感することが出来てとても幸せな気持ちになりました。
次の日は、ソネボーの住宅街を散策。 そして、翌日デンマークでも最も古い町の一つだと言われているリーベに立ち寄りました。町全体が観光地になっているというだけあって、歴史を感じる建物が立ち並び観光客も大勢にぎわっていました。建物に1634という大きな数字が付けられている家は3百数十年もの年月をどのように耐えしのんできたのでしょうか?隣の建物は梁が波打つようにまがっていますが、それでもドッシリとした風格をかもし出しています。一通り買い物を楽しんだ後、路地を入って住宅地を散策です。そうしたら・・・そこには想像していた以上の素敵な建物が寄り添うように並んでいました。 どの家も、ペンキを塗り重ねて大切に大切に手入れされていることが分かります。ずっと見てみたかったリーベの町、やっぱり素敵でした。
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