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2017.3.22
この旅で出会った美しい風景、食事、子供たち

ヘルシンキで2泊した後夕方の飛行機でコペンハーゲンへ飛び、その日の内に車でユトランド半島のオーベンローまで大移動というハードスケジュールで始まった今回の旅、毎日朝早くからエコ関係の会社やメーカーの工場を見学させて頂いたり、実際に建てられている住宅などを見学したりと日が暮れるまでびっしりのスケジュール、そんな中でも美味しいものやきれいな景色、可愛い子供たち、エコを感じる看板など、たくさんの素敵な風景に出会いました。

何度か訪れた街オーベンローは大好きな場所、とてものどかで人々は優しく時間がゆっくり流れているように感じる街、少し小高い丘があり海にも面していてヨットハーバーがあります。日本のようにコンビニや自動販売機はなく早くからお店は閉まってしまう、そんな不便さはあるけれどもとても豊かな気持ちにしてくれるところです。私はオーベンロー商店街をひとりカメラ片手に散策しました。古い大きな教会を中心に石畳の美しい街並みが続きます。緑豊かで建物は美しく子供たちはとってもキュート、どこを見てもうっとりしてしまいます。ショッピングを忘れそんな素敵な街の風景に幸せを感じていたらあっという間にどこのお店も閉まってしまっていました。

デンマークではクロと呼ばれる民宿がいたる所に数多く点在しています。その多くは古い建物をそのまま使っていて、1階レストランでは本格的なデンマーク料理を頂くことができます。今回は2つのクロを拠点に移動しました。朝の食事は各種パンとチーズ、ハム、卵、ジャム、蜂蜜、くだもの、ミルクなどどれも最高に美味しいものばかり、毎朝どうしても食べすぎてしまいます。その上9:00に会社を訪問するとそこでも朝食が出るので又皆さんと一緒に頂きます。ランチは大好きなオープンサンドそしてディナー、こちらにいる間は好きなものを頂きましょう、帰ってからジムに行って頑張りましょうと思うことにしました。ニシンやサーモンがとっても美味しかった!

土曜日にコペンハーゲンに戻り数日過ごすことにしましたが、日曜日はどこも開いていないので朝早く起きてルイジアナ美術館へ行くことに。もう何度目になるでしょう。時間があれば行ってしまう大好きな場所です。少し早く行き過ぎてオープン前だったのでいつも美術館から見下ろしていたあの海を散歩しました。石ころが丸くてとても可愛かった。美術館ではちょうど『Green Architecture for the Future』というタイトルで緑化建築の展示をしていてとても興味深くラッキーでした。

街中を歩いているとたくさんのエコ看板を目にします。又ここ数年自転車が増えたようにも思います。ホテルには歯ブラシやシャンプーなどは置かれていませんし、連泊の場合タオルを交換しなくていい人はタオルバーに掛けておくことはもう当たりまえになっています。人々の生活の中に自然な形でエコが浸透していっていると感じました。

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2017.3.22
エネルギーデザインから始まる家づくり

今回の旅ではエネルギーコンサルティング会社や設計事務所、又環境に配慮したものづくりを続けているメーカー等、たくさんの会社や工場を訪問し色々話を聞く機会に恵まれました。その中で私が特に興味を持ったことは、デンマークでは建物を建てようとする時早い段階からエネルギー計画も同時に進めるということが一般的になってきているということです。

その方法はまず一年間に例えば床面積1㎡当たり50Kw以下のエネルギー消費量の家を建てるということを決めます。(この数値はデンマークで2010年から義務付けられる省エネルギークラス1)そしてそのエネルギーをどれだけ自然エネルギーでまかなえるか足りない部分はどうするのか、又その為のイニシャルコストとランニングコストのバランスがどうか等、シュミレーションを行なった上でプランを進めていくのです。建物の配置や形状・規模などもエネルギー消費量に大きく関係し、太陽光の入り方、風の通る方向、バルコニーをつけるつけない等、あらゆることが家のそれと密接につながっているからです。断熱材やサッシの品質、暖房方法、照明計画などをどうするかはその数値により決められていきます。デンマークでは最低100年は家を持たせるよう設計されますから、その長い時間を考えると最初のこの作業はとても重要なのです。又、古い建物を改修する場合にも同じく厳しい建築基準法により断熱量などが決められている為デンマークでは一歩一歩着実にエコ住宅が広がっているのです。

又、今回出会った全ての人が口を揃えて言った言葉は、『何よりも先ず建物の断熱性・気密性を高めエネルギーを使わなくても快適で長持ちをする家をつくりましょう。』ということ。ヨゴホームズがこれまで信じて進めてきた事です。その上で必要なエネルギーをどう確保するかを考えるのが正しい順序ではないでしょうか。

又、ある設計事務所ではデンマーク初となったパッシブ高層住宅を建築中との事でその設計内容や技術的なお話を聞かせて頂き、その後工事現場や完成したモデルルームも見学させて頂きました。この住宅は外張断熱(30cm)で気密・断熱性を高め自然光や風を取り入れ、又地熱を利用した冷暖房でほとんどエネルギーを使用せず快適な住空間を実現しました。工事中でも外は10℃を下回っているというのに室内はとても温かで驚きました。この住宅では一年間に必要な冷暖房費がわずか¥15.000-/戸なのだそうです。最初にしっかり考えてつくる事で快適でありながらランニングコストでもとがとれる、それどころか将来は利益を生みその上環境にもとても良いという素晴らしい一例です。

私たちはこれらのデンマークから学んだ賢い家づくりを皆さまにお伝えしながら、デザイン的にも永く愛される家をつくり続けて行きたいと再確認した旅でした。

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2017.3.22
ソネボー市『 Project Zero 』

ドイツとの国境に近い街ソネボー市、人口約27.000人ほどの美しい小さな港町です。そこにAlsionと名づけられたモダンな建物が海に面して建っています。大学やコンサートホール、市議会などが入っている多目的ビルです。私達はその中にある『Project Zero』のプロジェクトマネージャー・ロッテさんを訪ね直接お話を聞かせて頂きました。

このプロジェクトは2007年夏ロッテさんを含むたった2人からスタートしましたが、わずか2年経った今ほとんどのソネボー市民が参加し着実に実績をあげてきています。各産業や農業、建築、運輸、教育などの分野から80人を募り分野毎にリーダーを置き市民から多くのアイデアを募集し具体的な目標を立てて進めます。市民はビジョンを共有し意識を高め目標に向かって毎日の生活を送っているのです。

例えば建築の分野では世界中から優れた建築家や学者、企業を募り自治体や金融機関等と協力して、又大学(開発・技術・経営)のバックアップを受けながら港開発がスタートしています。古い建物を残しながら未来を見据えた都市計画が始まったのです。建物の断熱についてはデンマークの建築基準法より約2倍の厳しい基準を設けているのだそう。又112家族がゼロエネルギー住宅に住みテストケースとしてリポートを出しながら日々の生活の中でのエコを追求しています。その上、デンマークで最初となったプラスエネルギー住宅を建設し実際に1家族に生活をしてもらいながら現在様々な測定結果のデーターがとられています。そこでは何と天井・床に60cm、壁には45cmの断熱材を入れ屋根にソーラーパネルを設置し蓄熱式床暖房としていますが、実際につくるエネルギーが消費エネルギーを上回っているのだそうです。その家を外から見せて頂きました。

原子力発電を持たない国デンマークでは2050年までに風力発電を全体の70%とする目標を掲げていますが、ここでも2015年までに25%という具体的な目標に向けて努力をし続けています。又太陽エネルギーや豚のフンを利用したバイオマス、水素エネルギーなど様々なクリーンエネルギーの開発や保管技術にも力を注ぎ、子供の頃からの環境教育や市民を対象としたエコセミナーなども頻繁に開催され意識を高めているとのこと、日本がこれから進むべき方向がはっきりと見えた気がしました。

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2017.3.22
これほど心揺さぶられる家に出会えたご縁に心から感謝。

ヨゴホームズのモデルハウスでも使っているDinesen(ディーネセン社)のフローリング、昨年に引き続き今年も会社へおじゃましました。新しく出来上がったばかりのショールームには幅45cm・長さ15mもあるダグラス・ファーを敷きつめホワイトオイルとソープで仕上げ、天井や特注の長いテーブルも全て自社製品でセンス良くまとめられています。

1898年製材所としてスタートしたディーネセン、現在4代目となるオーナーが材料の原木のすべてをご自身の目で見て購入しているそうです。ダグラスはドイツの森(契約会社3社)から80年から120年ものを、オークは150年から200年のデンマーク産を使用しています。又、人の手により1枚1枚丁寧に確認作業を行い悪い節などはきれいに取り除き埋め木や樹脂で埋めていきます。ものづくりへの強いこだわりを感じます。又、仕上げは全てソープやオイルなどの自然素材を使用し少しずつ簡単なお手入れをしていくことでいつまでも美しく保たれます。良いものを永く大切に使っていく心、それこそが本当のエコだと思いませんか。

私達は工場の見学をさせて頂いた後、オーナーの自邸におじゃまさせて頂きました。自然に囲まれたのどかなロケーションと見事にマッチする藁葺き屋根の年代を感じる住宅、人懐っこい可愛い犬たちが出迎えてくれました。

私は意外に小ぶりなガラスドアをくぐりぬけた瞬間、アッと息を呑みました。外部の印象からは想像もつかない程のモダンなインテリアと選りすぐりの家具や小物、だからと言ってモダン過ぎず優しさや落ち着きを感じる私好みの素晴らしい室内に私は終始興奮を抑えられませんでした。ディーネセンのオーナー宅というだけあって、フロアーはもちろんのこと家具や棚などあちらこちらにダグラスが使用されているのに全くしつこくありません。オーナーのハイレベルなセンスを感じます。キッチン、ダイニング、書斎、リビング、寝室、階段室、どこを見てもパーフェクト、照明や色使い、絵や窓の飾り方、小さなフックの一つひとつまで心が行き届いていることがわかります。実はオーナーの奥さまが全てコーディネートされていらっしゃるそうです。お見事!

ここ数年、デンマークではバブルの影響もあってかモノトーンな住宅やインテリアが流行っていて、どこか残念に思うところがありましたが、この家を拝見させて頂きとても幸せな気持ちになれました。今こうして思い出すだけで心拍数が上がってしまうくらいです。(笑)この感激を忘れないで、これからも1軒1軒皆さまに喜んで頂ける大好きな北欧の家づくりに励んで行こうと気持ちを新たにしました。

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